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社会人にリゾートバイトをおすすめするのは貯金しやすいから【リゾバ】

ホテル
私が働いていたホテルの内観
  • 社会人の自分はリゾートバイトをしてはいけない、と思っていませんか。

私は30歳の時に初めてホテルでのリゾートバイトを経験しましたが、全体で50名いるリゾートバイトスタッフの中で大学生だった人は、ほんの1人か2人でした。

会社を退職してリゾートバイトに来る方の大半が20代後半〜30代だったので、2ヶ月以上の案件だと学生でリゾバをしている方が珍しかったです。

この記事では実体験を元に

  • 社会人がリゾートバイトをする理由
  • 社会人にリゾートバイトをおすすめする理由
  • ただし、1年以上のリゾバはおすすめしない理由

の3つに焦点を当てて紹介していきます。

社会人がリゾートバイトをする理由【リゾバ】

社会人にリゾートバイトをおすすめする理由

  1. 日本各地を周ってみたい
  2. 社会人留学のための資金集め
  3. 転職時のつなぎ&リゾバに転職
  4. 好きな土地で好きなことをしていたい
  5. 社会人よりも責任の軽いリゾバの方が楽で楽しい

筆者がリゾートバイトをした理由は「2.社会人留学のための資金集め」でした。

同年代の元社会人は、資金集めのほか、正社員よりも気楽、日本を飛び回りたい、リゾート地の大自然が好きで都会に帰りたくないなど、人の数だけ理由もさまざまでした。

全体的に正社員という働き方に捉われていない、比較的自由な生き方を望む人が多くいたように感じますが、中には転職前に息抜きを兼ねてリゾートバイトしているという人もいます。

ツイッターで「リゾートバイト 社会人」と検索しても、これだけの人がリゾバに興味を持っていたり、社会人でリゾートバイトを経験した人がいるのがわかります。

ツイッターで「リゾートバイト 社会人」と検索すると

社会人にリゾートバイトをおすすめする理由は貯金できるから【リゾバ】

 

  リゾバ 正社員
手取り 20万円 26万円
給料 22万円 35万円
家賃 無料 6万円
食費 無料 3万円
水道光熱費 無料 1万円
Wi-Fi・ネット 無料 1万円
社会保険 派遣会社と折半 勤務先の会社と折半
貯金額 20万円 15万円

リゾートバイトのメリット・デメリット」でも紹介しましたが、リゾバはめちゃくちゃ貯金できます。

リゾートバイトは住み込みが前提なので、寮の家賃、水道光熱費、Wi-Fi費用が無料。中には食事完全支給としているところもあります。つまり、日用品やお酒、お菓子などの嗜好品にくらいしか日々お金がかからないのです。

実家暮らしでも、正社員になって働いていればいくらか家にお金を入れる人も多いですし、一人暮らしをしていれば、諸々込みで月5万円程度の出費は出るでしょう。リゾートバイトと言えど、ある程度のシフトは約束してもらえるので、月に手取りで20万円稼ぐのは難しいことではありません。

正社員と同じような給料額と考えたら、自由に使えるお金はリゾートバイトスタッフの方が断然多いことが想像できると思います。

保険にも入れる

リゾート”バイト”なので、社会保険は無いのでは?と思われるかもしれませんが、派遣社員という括りなので社会保険に加入できます。

ただし、2ヶ月以上の契約期間であることが条件となりますので、短期契約は対象外となります。

社会保険に加入するには派遣会社に登録して派遣会社経由でお仕事をするだけ。さらに詳しい社会保険の話は下の記事を参考にしてみてください。

ただし、社会のレールに乗って生きたい人には1年以上のリゾバはおすすめしない

  • 繁忙期は激務
  • 就職先探しで苦労
  • 年収が一生上がらない

資金を貯めるための目的としてリゾートバイトは適していますが、いずれ正社員に戻ると考えている人は、上記3つの理由でリゾートバイトを1年以上続けるべきではありません。

大きな理由としては、責任の無いポジションなので、どれだけ働いても得られる知識やスキルに限度があるからです。繁忙期の人手不足の宿泊業の労働環境はひどいので、体力的にもしんどい思いをするでしょう。

働いた期間と比例しない経験値で、年齢が上がれば日本の社会は厳しく、書類審査すら通過できない可能性が高まります。社会のレールに乗って生きたい人は、なるべく1年以内に生活を戻しましょう。

まとめ

https://twitter.com/Suica_cho/status/1084113053686222848

正社員を辞めてリゾートバイトしていいのだろうか?と思う人がいるかもしれませんが、リゾートバイトをしている社会人は結構います。

理由は人それぞれですし、やりたいことが見つからないから、とりあえず日本を周っている人もいます。期間と目的を決めて、新たな環境で自分探しをするという選択肢も良いのかもしれませんよ。

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