やめたほうがいい?リゾートバイトはやめとけと言われる5つの理由と対処法
1.寮の環境が最悪
泊まり込みリゾートバイトの寮が12人部屋でわろた pic.twitter.com/CkPUGKOS90
— Kyohei (@bobobuk1) December 30, 2015
全ての寮がツイッターの写真のように汚いわけではありません。
ですが、ハズレの寮や片付けをしない同僚と相部屋になると廃墟で生活をしないといけなくなります。笑
なにより寮が汚いと日常生活に支障をきたしますよね。例えば、虫やゴキブリなどが部屋の中にいるだけでも安心して寝れません。また、相部屋の方のいびきや歯ぎしりで熟睡できないのも仕事に悪影響を及ぼします。
対処法は、寮の最新の写真を送ってもらう
最も簡単にできる対処法は、「派遣会社の担当者に寮の写真を送ってもらうこと」です。
求人票にも寮の写真が掲載してありますが、昔の写真で実物とは異なる場合があります。現在の寮の写真を送ってもらい現状がどうなのか確かめるといいでしょう。
2.人間関係はガチャ
人間関係はガチャ
派遣先の人間関係は選べないので、運が悪いと「いじめ」や「パワハラ」の被害に遭うこともあります。
私自身は被害に遭いませんでしたが、下記の記事ではいじめでリゾートバイトを辞めた方の話を掲載しています。よかったら合わせてご覧ください。
対処法は、担当者に3つの質問をすること
リゾートバイトが楽しいかどうかは、人間関係の割合が大きく占めます。
それだけ「誰と働くか」が重要なのですが、リゾートバイトは自分で人間関係を選べませんよね。
そこであなたができる対処法は、
- 離職率
- リピート率(延長率)
- 期間満了された方の割合
の3つを派遣会社の担当者に聞いてみること。
リゾートバイトは「途中で帰ったり、辞めたりする人」が少なからずいるので、派遣会社でも求人毎の離職率を記録しています。また、その職場で起こった問題も把握しているので必ず確認しましょう。
3.肉体労働しかない
肉体労働しかない
「リゾートバイトの仕事内容」でも紹介しているように、肉体労働の仕事しかありません。しかもフルタイム勤務(1日8時間)が原則なので、体力的にきついと感じる方もいるでしょう。
中でも年末年始やGWでの勤務が本当に大変。職種に関係なく、休みなしに働く派遣さんもいるので注意が必要です。
対処法は、繁忙期を避けること
対処法としては、繁忙期を避けると「きつい」と感じる時間は減るでしょう。また、ホテルや旅館の規模も事前にチェックしましょう。
リゾートバイトの繁忙期は、以下3つの時期になります。
- GW
- 年末年始
- お盆(夏休み)
これらの時期を避けながら、あなたと同じ派遣さんが5名以上いる中規模のホテルや旅館を選ぶと働きやすい傾向にあります。
あくまで目安ですが、派遣さんが少な過ぎる職場に行くと、同じ苦労を共にできる人がいないためリゾバ生活がつまらなくなります。逆に、スキー場のように多すぎる環境に行くと人間関係で疲れます。
4.貯金するには工夫が必要
貯金するには工夫が必要
突発的な出費や毎週開催される飲み会などで意外とお金が貯まらないリゾートバイト。貯金するには、ある程度の節約か高時給での仕事が必要になります。
高時給のリゾートバイトをしたい方は、 グッドマンサービス か トラバイ の派遣会社を利用しましょう。
また、稼ぎやすい職種を選ぶことも高時給と同じくらい重要になります。とにかく稼ぎたい方は、下記の記事を参考にしてください。
関連リゾートバイトで月30万円稼げる職種は?給料と貯金額を公開
対処法は、無駄遣いをしないこと
対処法は、とにかく無駄遣いをしないことに尽きます。
寮費、食費、水道光熱費は無料の職場が多いので、いかに出費を抑えるかを気にしましょう。期間満了して交通費を満額貰うことも重要ですよ。
5.環境に適応するまで時間がかかる
環境に適応するまで時間がかかる
リゾートバイトに行けば刺激のある毎日を送れることをお約束します。が、その代わりに慣れない環境の中でフルタイムの仕事をこなす必要があります。
具体的には、「知らない人」と「初めての職場」で「数週間の寮暮らし」をするわけです。さらには、標高が高い場所での勤務で頭痛がする人もいます。
実際に私が軽井沢で働いた時は、4日目に発熱と頭痛の症状が出てしまいました。近くにコンビニと薬局があったので何とかなりましたが、これで寮の周辺環境が最悪だったら風邪が治らずにもっと大変だったと思います。
対処法は、リゾバの選び方を明確にすること
対処法としては、「リゾートバイトの選び方」を明確にすることでしょう。譲れない条件と、譲れる条件を明確に分けることでリゾートバイト生活の満足度が上がるようにしましょう。
100%満足のいくリゾートバイトはなかなか難しいので、優先順位を決めることをお勧めします。
優先順位を決めるには、リゾートバイトに関する選び方の知識が必要なので詳しくは下記の記事を参考にしてください。
仕事を辞めてリゾートバイトはすべき?
石垣島で撮影した写真
結論からお伝えすると、私が今現在もなお「30代目前で会社に就職しない選択をしている事」や「まだまだ色んな世界を見てみたい、見てもいいんだ」と思えるのは、石垣島での出会い・時間のおかげだと感じています。
リゾートバイトに行く前の話
私は広告代理店に就職後、約5年間バリバリに働くキャリアウーマンでした。
ある日ふと「私はこれからもずっとこのオフィスで生活の大半を送るのか?」と考えた時、「それはやばい…」とゾッとしたのをキッカケに、やりたいことがまだ私にはあるぞ…!と焦りすら感じ、26歳で会社を退職。
そして、その1週間後にはアメリカで生活を始めていました!笑
会社を退職後、約1年半かけて2カ国で移住生活をし、帰国後は地元で英語講師としてバイトをしていました。
でも海外生活と比べて「なんだかパッとしない日々」がつまらないと感じ始め、「フリーター=自由に行動できる立場」をもっと効率的に使わなければ!という思いが募ってきたのです。
そこで、国内でも「移住欲」がまた湧き出した私は、美しい海がある「沖縄」で「リゾートバイト」を決めました!
正直、石垣島へリゾバに行く前は「若い子ばっかりなんだろうな、ついていけるかな」という不安もありました。が、実際は、私と同じ境遇で会社を退職し移住をしている先輩や、夢の為に貯金を頑張っているリゾバスタッフも多く、地元生活よりも熱い会話が繰り広げられる日々を過ごすことができていました。
仕事を辞めようか考えている方へ
30代でリゾートバイトに行くのは、不安もあるし、大きな勇気が必要ですよね。世間の「こうあるべき」を振り切って長年勤めた会社を辞めるのはリスクがありますよね。
でも、それってそもそも「リスク」なのでしょうか?
なぜなら、私や石垣島で出会った先輩・仲間たちは「やりたいことをせずにその場に留まり続けること」こそ「リスク」「勿体無い」と感じるんです。
実際に私も、仕事を辞めて海外や石垣島へ行ったり、突然ライターになったりする姿から「自分勝手な生き方してるよね」と言われたこともあります。
でも私は、自分の人生に真剣に向き合っているからこそ「自分の人生くらい自分勝手になってもいいんじゃない?」と思うんです。そして意外と、同じような考えや感覚を持つ人たちは同じような行動の先に集まっています。
あなたが本当に共感したり、有意義な会話ができる仲間こそ「リゾートバイト」で見つかるかもしれませんよ。
優良求人の探し方
「やめとけ」と言われる5つの理由で挙げたようなリゾートバイト先を選ばないために、優良求人の探し方をご紹介します。
まずは「リゾートバイト派遣会社への登録」をお勧めします。
「リゾートバイト派遣会社ランキング」でも紹介しているように、直雇用と比べると派遣会社を利用すればこのようなメリットがあるんです。
- 面接なし・WEB相談
- 交通費支給・前借り制度あり
- 直雇用と比べると100円以上高時給
- 問題は派遣会社の担当者が全て解決
- 寮などの詳細情報を事前に入手できる
中でも、起こった問題は全て派遣会社の担当者に丸投げして解決してもらえる点がお勧め。
トラブルの多くが人間関係を占めるリゾートバイトなので、その問題を担当者に相談できて初めての方でも不安なく、仕事が始められます。
派遣会社の選び方
リゾートバイト派遣会社ランキングの早見表 順位 派遣会社 時給 サポート 求人数 【1位】 アルファリゾート 【2位】 グッドマンサービス 【3位】 ポンスタッフ 【4位】 ヒューマニック 【5位】 リゾートバイトダイブ ※スマホをお使いの方は、右にスクロール可能
日本にはたくさんのリゾートバイト派遣会社があるので、多過ぎて選びない方は上記1位の派遣会社を選ぶといいでしょう。
サポート力に不安がある方は、2つ以上の派遣会社に登録して担当者さんとの相性で決めるのがいい選択だと思います。
担当者にこれだけは質問すべき項目
派遣会社に登録すると、担当者が一人付いてくれます。
その担当者に求人について質問するのですが、これだけは絶対に聞いて欲しい質問を掲載しました。
- 仕事内容の詳細
- 派遣社員の人数
- リピート率(延長率)
- 期間満了された方の割合
- 寮について(綺麗か、築何年、設備、事前の写真)
最低でも上記の質問はしましょう。
一言でまとめると、衣食住と人間関係に関する質問は忘れずにすべきです。とくに人間関係は事前に把握できることは知っておいた方がよくて、派遣社員と期間満了された方が多い職場に行くことをお勧めします。