結論から言うと、リゾートバイトの交通費は最後の給料日と一緒に振り込まれます。が、交通費の前払いはありません。
また、派遣会社によっても
- 交通費の上限
- 領収書が必要か
どうかが違いますし、予め知っておいた方がいい注意点が5つもあります。
リゾートバイト(リゾバ)は交通費支給|5つの注意点【ヒューマニック】
交通費
- 契約期間を満了しないと支給されない
- 交通費は最後の給料と一緒に支給される
- 交通費の前払いはないが給料の前払いはある
- 派遣会社によって交通費の支給額が違う
- 交通費の領収書が必要な派遣会社もある
1.契約期間を満了しないと支給されない
リゾートバイトでは「交通費の悪用」を防ぐために、交通費の前払いは行なっていません。ですので、あらかじめ派遣会社と取り決めた契約期間を満了しないと交通費は貰えません。
これは、沖縄や北海道などの飛行機を利用する際にかかる高額な交通費を目当てに、詐欺まがいの「バックレ」を防止する目的があります。
- 家庭の事情で帰った
- 人間関係が嫌になりバックれた
- 職場が嫌になり期間を短縮した
上記のような理由でも交通費の支給はされないので注意が必要です。
2.交通費は最後の給料と一緒に支給される
交通費は、最後の給料と一緒に振り込みで支給されます。
つまり、リゾバ先の支払いサイトが「月末締め/翌末払い」だった場合は、支給があるのは1ヶ月後〜2ヶ月後になるという事ですね。
これを「契約期間満了時」と勘違いして「騙された!」と勘違いしてしまう人も多いので、支払いのタイミングについてはしっかり把握しておくようにしましょう。
交通費の申請の有無について
交通費申請の有無については、会社によって様々。
例えば大手派遣会社である「 グッドマンサービス (リゾートバイト.com)」や「 リゾートバイトダイブ (リゾートバイトダイブ)」では、担当スタッフが交通費を計算してくれます。
会社ごとだけでなく求人によってもその内容は様々なので、必ず担当スタッフに「申請が必要なのか」を聴くようにしましょう。
3.交通費の前払いはないが給料の前払いはある【リゾートバイト・リゾバ】
リゾートバイトでは交通費の前払いを行なっていないので、お金がない学生やフリーターは就業先に行くだけで大変で「金銭面の負担」が大きいですよね。
そんな時にぜひ活用して欲しいのが「給料の前払い制度」
給料の前払い制度は、「実際に働いた分の給料」を「給料日前」に振り込んでもらえる制度。
リゾバへ行くための準備費用がない人には嬉しいサービスになっています。
ただし、この前払い制度は、派遣会社によって上限額・利用回数など様々な制限があります。
それぞれの派遣会社の前払い制度については、「リゾートバイトの前払い制度を比較【リゾバ】」でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
4.派遣会社によって交通費の支給額が違う
会社名 | 交通費の上限 |
グッドマンサービス | 2万円 |
リゾートバイトダイブ | 3万円 |
ヒューマニック | 4万円 |
アルファリゾート | 5万円 |
交通費はリゾートバイト派遣会社ごとに上限が決まっているのが一般的です。
なので、飛行機を使ってハイシーズン時に渡航してしまうと上限以上に交通費がかかってしまうことも。とくに遠方へ行く人は「交通費の上限」については事前に確認しておくようにしましょう。
注意点としては、交通費は実際にかかった分しか支払われませんので「上限金額が3万円まで」なら誰でも3万円貰えるということではありません。
派遣先によって変動がある場合も多いので、あくまでも目安としてご覧になってください!
5.交通費の領収書が必要な派遣会社もある【リゾートバイト・リゾバ】
ヒューマニックとアプリリゾートは派遣期間の満了後に何もしなくても交通費を支払ってくれるけど、アルファリゾートは領収書を専用の用紙に貼り付けて送らないと交通費が支払われないからなんか…そういうところ面倒だなって。
— (mo) (@mannakarizoba) July 26, 2018
グッドマンサービス と リゾートバイトダイブ は派遣期間の満了後に何もしなくても交通費を支払ってくれるのに対して、 アルファリゾート は「領収書を専用の用紙に貼り付けて送る」必要があります。
領収書を忘れてしまうと交通費が支払われないことも。
利用する派遣会社には交通費申請に必要な書類や領収書があるのか事前に確認するようにしましょう。
まとめ
- 契約期間を満了しないと支給されない
- 交通費は最後の給料と一緒に支給される
- 派遣会社によって交通費の支給額が違う
- 交通費の領収書が必要な派遣会社もある
- 交通費の前払いはないが給料の前払いはある